古賀十二郎 長崎学の確立にささげた生涯

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【長崎人物叢書002】
「長崎学の先駆者」を新資料で描いた初の伝記。五島町の商家に生まれ、東京外語学校に学び、留学の勧めを断わり長崎に戻り、ひたすら長崎の歴史、文化の解明に生涯をささげた。『長崎市史 風俗編』などの著書多数。丸山遊女の社会的研究など、ユニークな研究成果は、吉村昭の小説の下敷きにもなった。新資料と遺族の証言から古賀十二郎の実像に迫る著者渾身の作品。

■ 著者略歴
中嶋幹起(なかじま・もとき)1942年三重県生まれ。東京外国語大学中国学科卒、同大学院修了。1969年から2002年まで東京外語大アジア・アフリカ言語文化研究所教授。北京大学、香港中文大学などと国際研究多数。現在、大東文化大教授、東京外国語大名誉教授。

■本体A5判 ■並製 ■口絵4Pカラー 
■本文364ページ
■定価3000円(税込・本体2857円)
■ISBN978-4-88851-098-1 C0023