コンパスエッセイ

コンパスエッセイ

佐世保から発信する珠玉のエッセイと
ファミリーヒストリー

小西　宗十（こにし　そうじゅう）

◆本書の特徴
〇「アルカスSASEBO」機関誌に連載した
エッセイ71篇と、同人誌「はまゆう」に投
稿した自伝を一冊にまとめた。

〇エッセイは古代ギリシャ・ローマから現代
にまでおよぶ文明論。

〇小値賀の家族の「ファミリーヒストリー」
は日本人の原点。

〇出会った恩師、友人、作家らとの交友関係
は日本文学裏面史。

〇装丁画は城輝行氏「小値賀の夕陽」。

◆内容（目次＝抄）
＜コンパスエッセイ＞（全71篇から抜粋）
・二人のドン　・別れの歌　 　・快楽主義者
・お犬さま　　・「五足の靴」 　・芦花公園
・品格　　　　・ギリシャ悲劇　・曽我兄弟
・天国　　　 ・李白の秋　 　・椰子の実
・金斧　　　 ・藤浦洸さん　　・いざ鎌倉
・ベル・エポック　・黄鶴楼　　・草枕
・情熱　　　 ・おらんだ正月

＜思い出＞ ・思い出〈一〉（二）（三）（四）　・後期高齢者
・腹を切る　　・授業風景（一）（二）
・ギリ研のこと（一）（二）
・フランス文学（一）（二）（三）

◆著者プロフィール　小西宗十(こにし　そうじゅう)
1942年　長崎県北松浦郡小値賀町に市生まれる。
1961年　長崎県立佐世保南高校卒業。
1967年　東京大学文学部フランス文学科卒業。
講談社出版研究所入社。
1988年　講談社出版研究所退社。
㈱小西代表取締役（現在取締役）
2003年　『西海春秋』刊行
2008年　佐世保文化協会会長

定価（本体1,600円＋税）
四六判　並製　222頁
ISBN978-4-88851-364-7　C0082
2021年6月21日発行