泳ぎ継がれて
―そして未来へ―
長崎游泳協会120周年記念誌
ねずみ島70年・市民総合プール50年
長崎游泳協会
A4判 上製(箱入り)302頁
ISBN978-4-88851-376-0 C0075
長崎人の子どもの頃の思い出に深く刷り込まれた「ねずみ島」。
木札、赤へこ、はじき豆、線入りの水泳帽といったノスタルジックなアイコンとともに、
120年の歴史をふりかえる。
なんとその創設には、姿三四郎のモデルと言われた西郷四郎や、日本スポーツ界の巨人、嘉納治五郎が
関わっていた!?
創設120年を迎えて今メディアも注目の長崎游泳協会のすべてが、この1冊に。
上製張り金箔文字押しの愛蔵版、ついに完成。
〈内容〉 (目次より)
・カラーで甦るねずみ島(片びらき折り込みページ)
・長崎游泳協会のあゆみ ねずみ島への交通、ねずみ島の1日
小堀流踏水術のおよぎ 有明海遠泳から大名行列まで、恒例行事
戦時中のねずみ島
海かプールか
市民プールの水泳教室
新型コロナウイルスの記録
・長崎游泳協会(瓊浦游泳協会)の“存在”と“未来”(中森一郎著)
120年をさかのぼる創設秘話、生み出した原動力とは 日本泳法(伝統泳法)と競技水泳との関わり
継承と伝統の中で
・夏が来れば思い出す?「ねずみ島とプールの思い出」
清水昆が描くねずみ島の思い出「雲のコン吉」 平松誠四郎他寄稿
歴代の忘れられない師範たち
・記録・資料
設立時の役員名簿
教授課程、会歌、賛歌
遠泳、寒中水泳、大名行列参加者リスト
120年をふりかえる年表