【友の会特典30-27】長崎とコロナウイルス

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第14回長崎文献社文化フォーラムレポート
長崎とコロナウイルス

小島和貴  山本太郎 著

◆体裁 四六判並製 本文116ページ
◆定価:800円(税別)
ISBN978-4-88851-353-1 C0047
 
ウイルスとの向き合い方を世界の歴史に学ぶ

◆内容
刊行に寄せて 片峰茂氏
第1章 「コロナウイルスと長与専斎の先見」小島和貴
・近代日本の衛生行政を形作った官僚、大村出身の長与専斎
・北里柴三郎や後藤新平、福沢諭吉との長与の深いかかわり

第2章 「Withコロナ時代と長崎」山本太郎
・人類と感染症の歴史をふりかえる
・「コロナウイルスとの戦い」に倒すべき相手はいるか

※この本は第14回長崎文献社文化フォーラム
『コロナウイルスと長与専斎の先見』(2020年7月7日開催)を
中心にまとめたものです。


著者プロフィール
小島 和貴(こじま かずたか)
The University of Texas-research fellow、桃山学院大学法学部准教授等を経て、
現在、桃山学院大学総合研究所長、同評議員、同法学部教授、
博士(法学)(慶應義塾大学)。
著書・論文に『長崎偉人伝 長与専斎』(長崎文献社、2019年)ほか。
専攻は行政学。 

山本 太郎(やまもと たろう)
長崎大学医学部卒業。現在長崎大学熱帯医学研究所教授。
著書に『新型インフルエンザ―世界がふるえる日』(岩波新書、2006年)、
『感染症と文明――共生への道』(岩波新書、2011年)、
『抗生物質と人間―マイクロバイオームの危機』(岩波新書、2017年)など。
専攻は国際保健学。